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今回は米国市場、特にNASDAQに焦点を当てて5月初旬までの展望をしていきます。
結論から言えば先週(3/18週)の高値決まりはあり得る
なんで分かるんですか?
やはり考慮しておきたいのは一昨年10/10週の底から76本目であることです。いわずもがな、一目均衡表の基本数値です。往々にして高値を決めることも多い数値です。
76本での安値決まりは経験則として少ないけど
そして右上に書いてあるのは計算値です。恐らく、本当に勢いのある相場ならもう各計算値を実現していてもおかしくない気がしています。V計算値は達成したものの、NやEは未達です。これが今後にどう影響をしてくるか。
でも売りもしづらいですよね?
騰落のリズムが崩れていない以上は売りもやりにくいね
今年の前半の最重要変化日は5/7なのですが、そこまで上昇の芽があるとも考えています。その根拠を説明します。
まず一つは週足で83本の基本数値であることが挙げられます。83という基本数値は上げ相場、下げ相場でも有用な数値です。やはり無視はできません。
でも5/7という具体的な日付まで判断する根拠は?
それは長いこと米国市場を見てきてるからね
実は、S&P500もNASDAQも日足197本で転換します。実際にチャートを見てみましょう。
本当はS&P500の方が顕著に197が効いているんだけど、TradingViewに書き込みが多いのでNASDAQ100(NDX)で見ています。このように、指数はそれぞれの高値や安値でとは限りませんが、やはり197本目はポイントにはなっているのがお分かりになるかと思います。
ですから、昨年の7/27の調整入りから197本目の今年5/7も変化日と考えざるを得ません。その日まで押しを入れながらも上昇したとしても、恐らく一服すると考えるのが妥当と言えそうです。
また先ほど週足でご覧いただきましたように、83という基本数値の週でもあり重要な意味合いを持ってきます。
実は一昨年のCPI10/13の大底も、昨年の7/27の転換も当てています
今回も5/7を重要視するにはこのような理由と言いますか、根拠があります。
なるほど、197で転換する習性のようなものがあるんですね!
うん、米国指数は起点にもよるけど多いですね
今年もここから仮に上げていっても、遅くとも5/7には転換しなければならず、そうなればセルインメイが現実味を帯びてくるんじゃないかと筆者は考えております。先のことは誰にも分かりませんが、予測をするとはこういうことでしょう。
今回の記事はここまでになります。